Perivia one style

園芸しごとから得られたあれこれ

春の訪れ

暖かい日が続くと外に出ていて気持ちが良い。畑ではオドリコソウやイヌノフグリなど春を知らせる草が繁茂し始めている。気づくと金糸梅がたくさんの花芽をつけて咲き始めている。金糸梅は樹木なのだが、こじんまりと剪定することで盆栽のように楽しむことができて、毎年花芽をつけて黄色くて可愛い小さな花をたくさん見せてくれる。植木鉢やプランターでも楽しむことができる。

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黄梅

を秋に植えたセリンセキウイブルーは厳しい冬の寒さに耐えてよく育ってくれた。どんな植物なのか、どんな花なのかずっと楽しみにしていた。花の姿は下向きに咲いてあまり主張しない、奥ゆかしい花。これからもっと暖かくなったらどんな生長姿を見せてくれるのだろう。

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セリンセキウイブルー

 

部屋の中では、2月には水耕栽培しているヒヤシンスの球根の花が顔を出して一足早く春の訪れを知らせてくれる。いつ咲くのか毎日観察して待ち続けること3ヶ月。

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ヒヤシンスの花

 

鮮やかな花の色は目に眩しく、芳しい花の香りは部屋の中で存在感のあるフレグランスになっている。

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ヒヤシンスピンク

最近、スマホ写真の撮り方を学び初めているので、初心者向けの撮り方に挑戦してみた。写真の撮る時間は午前中が良いとのこと、自然光を味方につけて他の被写体以外は写さないように工夫するとのこと、うまく撮れただろうか。

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ヒヤシンス白

見る人に配慮した写し方というのは初めて心掛けたことだった。たくさん撮る中でお気に入りができると写真を撮る楽しみを味わうことができる。

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ヒヤシンス水耕栽培

球根を入れているグラスは100円均一ショップで見つけたもので、ヒヤシンスの球根の大きさにピッタリだった。グラスは安定感があって透明なので植物の根っこの様子が分かり易く観察しやすい利点がある。

一方、部屋で咲いたヒヤシンスに比べると屋外のヒヤシンスはまだまだ花芽が小さい。これは前年に花を楽しんだ後、土に埋めておいたもの。

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屋外のヒヤシンス

前年に楽しんだ球根は捨てる存在・・・。球根は毎年購入する方が良い花が咲くものだが、小さな花でも咲いてくれると生きている証だなと感じられる。

欲張らず、楽しもう。