Perivia one style

園芸しごとから得られたあれこれ

イチゴの植え付け

イチゴを育ててみたい!

ずっと思っていたけどチャレンジしていなかったこと。


昨年の秋に園芸店でイチゴの苗を3株購入してプランターで育てみた。

長い冬が過ぎて春になり、白、桃色、赤とだんだん色付くイチゴは見ていて楽しくワクワクした。

食べてみると甘く美味しかった。

 

プランターでも十分春を味わえるのだけど、来年はもっと沢山味わいたいなあと言う友人のリクエストもあって、自分で苗を増やしてみることにした。

そこで収穫し終わった苗のランナーを元に苗を作った。イチゴは天候の変化に強くて思った以上に丈夫に育ち、夏の暑さによく耐えてくれた。

 

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増やしたイチゴ苗

いよいよ植え付け。

寒くなる前の10月下旬から11月が苗の植え付け時期だ。

 

畑とプランター、植え付け場所を分けて成長具合を比較してみることにした。

 

畑には植え付け2週間前に牛ふん堆肥、化成肥料、苦土石灰、木灰をよく混ぜて耕しておいた。

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畑のイチゴ

 

一方、プランターは物理的に植え付ける数は限られてくるので過保護に育ててみよう。

世話をしやすい場所(一番目に付くくところ)へプランターを設置。

用土は他の植物を育てた後、夏の間日光消毒したものを使用。

水を切らさないように気を付ける。

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プランターのイチゴ

園芸店で売っているものに比べると、私が作った苗はクラウンと呼ばれる葉の分岐箇所の太さに厚みが足りないようだ。幼苗の間、栄養分をあげ過ぎてはいけないと私の心がストイックになってしまうせいだと思う。

成長段階で必要な栄養素はかなり重要でその後の育ち方に影響すると思う。

 

毎回こんな反省を繰り返している。

来年の春はどんな姿を見せてくれるだろうか?