Perivia one style

園芸しごとから得られたあれこれ

植物は飾り場所を選ばず

先日、春一番が吹いて昼間の気温は15度くらいの日が続く。

動いていると汗ばんで薄着になるが夕暮れになるとだんだん身体が冷えてくる。このところ雨が少なくて乾いた晴れの日が続いているから畑作業がはかどる。

植物にとって春から秋にかけては繁殖の時期。その頃の畑の管理業務は休みが無いに等しいと言っても良いくらい。植物が地中で芽出しの頃合いを見計らっている今のうちに畑の計画やネット張り、備品の整理など色々やってしまわないといけない。後伸ばしにしていると片付かないまま一夏放置してしまう事になる。

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浴室にランを飾る

ほっと一息いれる部屋で花を見ると春が待ち通しくなる。癒される。切り花を購入して飾るのは部屋に居ながら一足早い春を感じることができるから。

浴室にランを飾ってみた。

入浴中に花を見あげると熱帯地域の国が思い起こされその国の空気感を感じる。

この花が私の手元に届くまでにどれだけの人の手が介されてきたことだろう。

植物は歩かないけど色や形、蜜や果実で動物や昆虫を動かせて繁殖をする。

醸し出す芳香や美しさで人を動かす。